ソーシャルレンディング運用成績 2019.02~06
ここ最近仕事にプライベートに忙しく、なかなか記事を上げることができておりませんでしたが・・・なんとこの期間に第1子誕生しました!
子育ては大変ですが楽しくやっています。みるく、お風呂、おむつ替えは基本事項として、寝かしつけ、家事なども含めると、まさに字の如く”あっ”という間に、1日終わってしまいます。
ブログにもあまり時間を割けないのでさっさと本題に入ります。
この5か月分の分配金状況まとめて次の通り。
事業者 | 2月分配金 | 3月分配金 | 4月分配金 | 5月分配金 | 6月分配金 | 総計 |
---|---|---|---|---|---|---|
SBISL |
13,783円
|
17,400円
|
32,622円
|
5,590円
|
6,192円
|
113,668円
|
OwnersBook |
0円
|
0円
|
41,883円
|
0円
|
0円
|
42,433円
|
CROWD CREDIT |
0円
|
0円
|
0円
|
0円
|
0円
|
0円
|
Crowd Bank |
0円
|
0円
|
13,986円
|
356円
|
10,548円
|
24,890円
|
LC LENDING |
0円
|
329円
|
70,504円
|
532円
|
60,674円
|
132,039円
|
maneo |
835円
|
40,551円
|
30,387円
|
30,384円
|
30,273円
|
164,173円
|
funds |
0円
|
0円
|
0円
|
0円
|
0円
|
0円
|
CREAL |
0円
|
0円
|
27円
|
187円
|
0円
|
214円
|
FANTAS funding |
0円
|
0円
|
0円
|
20,368円
|
0円
|
20,368円
|
ちなみに、分配金の総額とは、これまでの全ての額です(2018年11月~)。
それからこのブログでは、事業者から払い戻された全ての金額(元金含)を”分配金”としています。本来分配金って元金以外のいわゆる儲け部分を言うんでしょうか?よくわかりませんが、計算を簡単にするため返ってきたお金全てを分配金と呼ぶことにします。
続いてこれまでの運用総額です。
事業者 | 運用額 |
---|---|
SBISL |
500,000円
|
OwnersBook |
300,000円
|
CROWD CREDIT |
170,000円
|
Crowd Bank |
170,000円
|
LC LENDING |
300,000円
|
maneo |
220,000円
|
Funds |
0円
|
CREAL |
100,000円
|
FANTAS funding |
90,000円
|
総計 |
1,850,000円
|
な・・・なんと200万に達しそうです。それからFunds!10万円もデポジットに入れているのに激戦すぎてまだ1円も投資できていません・・・
また、maneoについては今後償還され次第口座から資金を引き上げ予定です。加えて、LCレンディングについても分別管理用銀行預金口座移管のお知らせをうけて投資は控えようかなと思っています。完全に引き上げはしませんが投資額は減らす予定・・・
本当に昨年末からソーシャルレンディング界隈いいムードがないので、各社様には透明性・信頼性の高いサービスを提供してほしいですね。業界最大手のmaneoも地に落ちたと言われてもしょうがないレベルになってしまったと思います。(すみませんがレンダー目線ではそう映ってしまいます)
最後に、続々と運用終了したものも増えてきていて、これまで合計80本の案件に投資してきましたが、うち16本は無事に償還を終えました。今のところ被弾もなしです。
これまで償還された元金:37万円
実際に利息で得た利益:5,031円
また引き続き子育てに仕事に大忙しですが、並行して報告できると幸いです。
それではまた~
ソーシャルレンディングにおける分散投資の効果 その2
2.リターンがプラスになる確率(元本割れ回避率)
前回までは、分散投資をすることでどの程度リスクを低減できるかお話しました。
今回はリターンがプラスになる確率についてです。
分散投資によってリスクをいくら低減できても、
結局のところリターンがプラスにならなければ
(投じた金額以上のリターンが無ければ)
投資は成功したといえないと思います。
というわけで、リターンがプラスになる確率を求めていきます。
考え方はシンプルで、損益がプラスになる場合の確率の総和を求めるだけです。
例えば次の通り
【例】
- 期待利回り8%
- 案件デフォ率1%
- デフォルト時元金回収率50%
- ※デフォルトが起こった場合に元金の50%が戻ってくるとします
- 運用資金10万円で1万円ずつ10件に投資
成功 | 失敗 | 損益(万円) | 確率(%) |
---|---|---|---|
10 | 0 | 0.8 | 90.4 |
9 | 1 | 0.22 | 9.1 |
8 | 2 | -0.36 | 0.4 |
7 | 3 | -0.94 | 0.01 |
損益がプラスになるのは上2行の場合ですから、
この確率を足して90.4+9.1=99.5%が求める確率になります。
ここで、実際にソーシャルレンディングに投資している方はわかると思いますが、
投資する案件ごとに期待利率、デフォルト率(事前にわかるものではないですが)は
違いますし、支払いが滞ったとしてどの程度返ってくるかもケースによって様々です。
今回はハイリスク、ミドルリスク、ローリスクの3パターンについてリターンがプラスになる確率を求めます。
設定は次の通り。
デフォルト率(%) | 利回り(%) | |
---|---|---|
ハイリスク | 2 | 10 |
ミドルリスク | 1 | 5 |
ローリスク | 0.5 | 2.5 |
※いずれもデフォルト時は全額毀損とします。
次のグラフをご覧ください。
横軸は分散数を示していて、縦軸は確率です。
グラフの通り、ハイリスク案件は分散数12で
リターンプラス率が跳ね上がっていることがわかりますが、
ミドル、ローは確率が減少していく一方です。
・・・?
分散投資した方がリターンがプラスになる確率は上がるのではなかったの?
当然そうです。分散数をさらに増やしていけば確率の跳ね上がる分散数があります。
なぜこうなるのでしょう?
冷静に考えれば当然ですが、分散投資は分散するだけ投資する件数が増えます。
当然、デフォルトに遭う確率も増えていくわけです。
ですので、この確率の跳ね上がるポイントこそが初めて分散の効果が出るポイント
と言い換えることができます。
----------
2019/07追記:
クラウドクレジット様のブログにおいて分散投資のマジックナンバーは「30」
という記事がありました。この記事に掲載されているグラフのギザギザにもあるように分散数を増やしていくとリターンプラス率は跳ね上がっては 下がりを繰り返しほぼ一定の値に収束していきます。クラウドクレジットさんでは分散による資産毀損率低減効果が徐々に飽和する点として分散数30を勧めているようです。
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興味深い点は、中途半端な分散数では
却ってデフォルトに遭う確率を高めるだけの危険な行為というところですね。
当然デフォルト率、利回り率が変われば確率の跳ね上がるポイントも変わります。
まぁ、100件や200件と分散している人から見ればそこまで気にすることではない
かもしれませんが、私のように運用資金100万円程度で1事業者につき7~8件という
ライトな方にとっては分散数がキーポイントになるでしょう。
分散させてデフォルトに遭う確率を下げようとしていた行為が、
逆効果だったということにならないよう
是非とも知っておいてほしい知識だと思います。
さてさて、今回はソーシャルレンディングにおける
リターンがプラスになる確率についてお話してきましたが、
一つ忘れている要素があります。
それは・・・事業者自体がデフォルトする確率です。
むしろこちらの方が注意すべき点であり、
先人の方々は事業者選びが大切だと口酸っぱく言っているのかもしれません。
次回は事業者のデフォルト率も加味した場合についてお話しします。
ソーシャルレンディングにおける分散投資の効果
ソーシャルレンディングにおいて分散投資が大事だとよく言われます。
ですがこの分散、どの程度すればよいのでしょうか?
それにどれほど効果があるのでしょう?
今回はソーシャルレンディングにおける分散投資の意味と効果について考えていきます。
1.投資が成功する確率
話を進める上で前提条件を次のように設定します。
・運転資金が100万円ある
・年率5%の案件に投資
・案件デフォルト率は1%
・デフォルトした際の回収金額は元金の50%
【ケース① 案件1件に100万円を投資】
この時、99%の確率で投資は成功し、その時手元に残るのは105万円です。
しかし、1%の確率で投資は失敗し、その時は50万円が手元に残ります。
今回はデフォルトしても50%戻る前提で話を進めますが、
実際には全額毀損の場合も十分考えられるので
得られる利益の割には分の悪い掛けだと個人的には思います。
【ケース② 案件10件に10万円ずつ計100万円投資】
1件当たりで考えると、99%の確率で投資は成功し、
その時手元に残るのは10.5万円です。
しかし、1%の確率で投資は失敗し、その時は5万円が手元に残ります。
そして、この施行を10回繰り返すことになりますね?
ここで登場するのが次の数式です。
nCxpx(1-p)(n-x)
n:試行回数(投資案件数)
C:コンビネーション(組み合わせ)
x:投資成功する回数
p:投資成功する確率
(1-p):投資失敗する確率
この式はn回の施行(投資)のうち、x回成功する確率を示します。
今回の場合、全案件成功する場合から全案件失敗する場合まで
次の11通りのケースが考えられます。
成功 | 失敗 | 損益(万円) | 確率(%) |
---|---|---|---|
10 | 0 | 5 | 90.4 |
9 | 1 | -0.5 | 9.1 |
8 | 2 | -6 | 0.4 |
7 | 3 | -11.15 | 0.01 |
6 | 4 | -17 | 0.000001 |
5 | 5 | 割愛 | ほぼ0 |
4 | 6 | 割愛 | ほぼ0 |
3 | 7 | 割愛 | ほぼ0 |
2 | 8 | 割愛 | ほぼ0 |
1 | 9 | 割愛 | ほぼ0 |
0 | 10 | 割愛 | ほぼ0 |
めんどくさいので成功5回以下の確率はほぼ0としました。損益も割愛します。
見方ですが、90%の確率で5万円の利益が得られますので、手元に残るのは105万円。
同様に9%の確率で99.5万円、0.4%の確率で94万円となります。
大幅な元本割れを起こす確率はほぼ0に等しいので
ケース①に比べればかなり安心できるのではないでしょうか。
少し見方を変えましょう。
仮にデフォルト時全額毀損だとします。
細かい計算は割愛しますが
ケース①では0円になるのは1%ですが、
ケース②では0円になるのは0.00000000000000000001%となります。
分散をすることでリスクを大幅に軽減できることがわかります。
次回はこの考え方を利用して、元本毀損を回避する確率を求めていきます。
ウェルスナビ運用成績 2019.01
昨年末、値が大きく下落したウェルスナビですが、1カ月経ち何とか回復しました!
円建てはマイナスですが、ドル建てはプラ転!この調子でどんどん上がっていってほしいところ。
なお昨年の暴落で怖くなって積立額を1万円に変更しました。 ただ、変更手続きにそれなりに日数がかかったため、変更反映は来月分からになりそうです。
今後ものんびり観察していきます。
ソーシャルレンディング運用成績 2019.01
2019年になりました。2019年もはりきってソーシャルレンディングに投資していきます。
さっそく今月の分配状況です。
事業者 | 分配金 | 総計 |
---|---|---|
SBISL |
18,130円
|
38,081円
|
OwnersBook |
550円
|
550円
|
CROWD CREDIT |
0円
|
0円
|
Crowd Bank |
0円
|
0円
|
LC LENDING |
0円
|
0円
|
maneo |
732円
|
31,743円
|
funds |
0円
|
0円
|
CREAL |
0円
|
0円
|
FANTAS funding |
0円
|
0円
|
続いてこれまでの運用総額です。
事業者 | 運用額 |
---|---|
SBISL |
300,000円
|
OwnersBook |
210,000円
|
CROWD CREDIT |
140,000円
|
Crowd Bank |
0円
|
LC LENDING |
70,000円
|
maneo |
190,000円
|
funds |
0円
|
CREAL |
0円
|
FANTAS funding |
20,000円
|
総計 |
930,000円
|
なお、運用額0円の事業者がありますが、これは現在口座開設中で近々投資を開始する予定です。
それから、maneoで1件完済がありました!やっぱり完済するまでは中々安心できないですね、
今後もデータを蓄えて実際の利回りがどの程度のものなのかも報告できればと思います。
(どんな案件に投資するかは人それぞれなので利回りはあくまで参考にしかなりませんが)
今年1年貸倒れ無く順調に利益が出ていきますように。
ウェルスナビ運用成績 2018.12
ソーシャルレンディングに続き資産の運用方法としてロボアドバイザーに目を付けました。すぐに手を出しがち・・・
調べてみると色々と種類があるみたいですね。
・WealthnNavi
・THEO
・マネラップ
私がとりあえず始めたのはWealthNavi。理由は圧倒的な口座開設数と預かり資産額。・・・え?そうです。それだけです。事業者により大きく信頼性が左右されるソーシャルレンディングと異なり、事業者間でそこまで大きな差は無さそうなので。
また各社ともに株や債券、不動産に分散した投資で安定した資産運用 とは言いますが世界経済とどの程度連動した動きをするのかも知りたかったのでとりあえずやってみました。ちなみにリスク許容度は5で積立額は2万円/月。なお、頭金は10万円。
10月から始めているので計14万入れていますが気になる成績は・・・
-9.6%
あとでわかったのですが始めた時期が非常に悪かったみたいですね。リスク許容度が高かったこともあり結構な含み損がでています。
ただし、ロボアドは基本淡々と長期積立していくのが定石のようです。一時的な値動きは気にせずほったらかしでいいみたい・・・とは言いますが毎朝チェックしてしまう程度には気になります。
とりあえず今日の報告はここまで。反発することを願う。
ソーシャルレンディング運用成績 2018.11、2018.12
サラリーマン29歳、既婚男性の資産運用日記です。来年子供が産まれることもあって、今後必要になるお金をどう工面しようか考えていたところ発見したソーシャルレンディング。株やFXや不動産、色んな投資先がありましたが運用資金や手間を考えてとりあえずやってみました。
2018年はソーシャルレンディング関連で良くないニュースが多かったですね。被弾こそしていませんが(参入したてだから当然ですが)割とリスクの高い投資方法だと個人的には思うので額を決めてつっこみすぎずやっていくことにします。
ちなみに現在お金を預けているのは次の通り。
maneo・・・¥190,000
SBIソーシャルレンディング ・・・¥250,000
クラウドクレジット・・・¥130,000
OwnersBook・・・¥150,000
LC LENDING・・・¥50,000
合計¥770,000
いい案件だけって思ってやっていたらいつのまにか結構な額に・・・つづいて現時点での分配状況です。
◯11月分配分
SBI・・・¥14,599
maneo・・・¥30,452
◯12月分配分
SBI・・・¥5,352
maneo・・・¥559
ブログの書き方とか使える機能とかはこれから勉強します!とりあえず今日はこのへんで。